今出川にある相国寺に行く前に立ち寄ったのが和菓子の名店 鶴屋吉信です。
そこで 栗ぜんざい ならぬ 粟ぜんざいを食べてきたので紹介したいと思います。
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たとえば京都駅から行くとしたら、地下鉄烏丸線を利用して”国際会館”行きに
乗車。今出川駅で下車してください。京都駅からだと5駅目、約10分、260円です。
今出川駅改札口を出たら、4番出口から出るのがわかりやすいと思うのですが、
私は3番出口から出てしまいましたので、そこから説明したいと思います。
ここが4番出口を外から見たところです。
背面が同志社大学になります。
ここから、交差点を渡ります。
この通りが今出川通りです。意外と狭い道ですね。
ひたすら約数分歩きます。
しばらく歩いてこの交差点の正面に見えるのが鶴屋吉信です。
なんと高いビルなのでしょうか・・・
もちろん鶴屋吉信は和菓子屋さんでして、その本店がこの今出川店。
大変大きな店舗です。
そこを歩くと入り口がありました。
入り口を入るとエレベータがありました。
エレベータを登って出ると、そこがお休み処でした。”夢遊茶屋”という名前です。
店に入ると右手前には、まるでおすし屋さんのカウンタのようなところがありました。
ここは、生菓子の実演をしているところです。その場で和菓子を作ってくださり、食べるという形式です。
まさにすし屋さんの和菓子屋さん版というのが大変ユニークですね。
メニューはこれです。
お店の人に”おすすめは?”と尋ねて、粟ぜんざいを注文しました。
私は栗が大好きで、栗ぜんざい も大好きなのですが、
栗ならぬ、粟なのです・・・さあ、見た目、味はどうでしょう?
5分くらい待っていると、注文した粟ぜんざいが運ばれてきました。
これは、今まで見たことの無いようなぜんざいでした。
なんといっても、ぜんざいの下に粟が沢山あります。
ぜんざいの餡子は漉し餡です。普通のぜんざいはつぶ餡が多いかと思います。
しかしながら、ここ鶴屋吉信の”粟ぜんざい”は、
粟餅が”しゃきしゃき”した触感なので、それに対する餡子が
非常になめらかな こし餡になっていて、粟餅とすごくマッチします。
今までに食べたことの無い味、で、かつとても美味しく感動の味でした。
お店の中のさまざまな展示もすごく優美な雰囲気を醸し出していました。
ぜんざいに関しては以下もご覧になってみてください。
関連記事:出町柳 いせはんの ぜんざい
和菓子屋さんに関しては以下も見逃せないと思います。
関連記事:日本一の和菓子屋さん嘯月(しょうげつ)
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