京都祇園祭 山鉾巡行ルートを写真で紹介します。巡行・辻回しベストスポットはここ!

トレンド情報

7月の1か月かけて京都で行われる祇園祭のハイライトといえば、
宵山と山鉾巡行だと思います。
ここでは7月17日前祭にて、7月24日後祭での山鉾巡行
のルートを写真で紹介すると共に、見学ベストスポットもこっそり紹介しようと思います。

山鉾巡行のスタート地点は四条烏丸です。

祇園祭前祭 山鉾巡行は、どこからスタートするかといえば、四条烏丸交差点の少し
東側の長刀鉾からスタートします。

ここが長刀鉾のスタート地点です。

道路を渡って近くで撮影した写真はこちらです。

下の自動販売機自体、こんな装飾が施されています。

長刀鉾に続いて、次々と山と鉾が四条通を東に進んでゆきます。前祭の場合、
全部で23の山と鉾が巡行します。

四条河原町は辻回しの最初の地点!大混雑必至です。

四条通りをずっと東に進み、四条河原町に来ると、山・鉾は左折します。
ところが大きな鉾の場合は、重さが数トンあり、簡単に左折することができません。
そこで、車輪の下に藁を敷き、そこに水をかけ、ひもで引いてぐいっと方向を変えることを
3回くらい繰り返して行うことにより、左折することができます。
これを辻=角を曲がるという意味から、”辻回し”といい、山鉾巡行の見どころの一つです。
まさにこの四条河原町で1回目の辻回しが行われます。


ただし、ここでの辻回しが毎年一番人が多いところで、かなり前に行って
並ばないと、辻回しを観るのが難しくなりますね。

そのあとは、河原町通を北に進みます。

右側=東側の歩道を見ると、いつも沢山の人が並んでいる抹茶館があります。
祇園祭当日はどのくらいの混み方のになるのでしょうか?それでなくても
河原町通全体が混んでいると思いますので・・・

なんと、抹茶館と反対側、河原町通を北に向かって進む場合の
左側の歩道には、こういった案内所がありました。
京都駅と三条にある観光案内所が有名ですが、ここ河原町にもあるるとは思ってもいませんでした。


左側の歩道をずっと歩いているわけですが、途中には坂本龍馬遭難の地の
碑があります。

 

それにしても、四条通およびこの河原町通 両方とも歩道が非常に狭いです。
(それでも四条通は1年位前に広くなったのですが・・)
それゆえに四条通、河原町通とも、山鉾巡行の際は、人がごった返します。
あまりお勧めのスポットではありません。となると、お勧めスポットは
お分かりかもしれませんね・・これから出てきます。

河原町通の中で、お勧めなのが、三条通と交差した個所です。
なぜなら、この写真の通り、三条通があるために、歩道が広がった形になるからです。

河原町御池交差点の北側から辻回しを観ましょう。

さらに河原町通を北進すると、河原町御池交差点に到着します。
右向こうに見える建物がホテルオークラ、京都市で最も高い建物です。
(京都タワーの塔は例外として)
左向こうに見える建物が京都市役所です。

ここを左折するということは、この河原町御池が2回目の辻回しが観れる場所になります。
四条河原町に比べると御池通が広いこともあって、こちらのほうが混みません。
特に、私の経験では、河原町御池の交差点を渡り、北方面から眺める方が
空いていますし、写真も撮りやすいと思います。

御池通をずっと歩いてゆきます。西に歩くことになりますね。
四条通と比べると左右の歩道とも2倍以上広いのが、ここ
御池通の歩道です。したがって、ここ御池通が山鉾巡行見学のおすすめ場所になります。

さらに、前祭山鉾巡行の終点は新町通と交差するところになります。
ここです。そして、ここで、新町通を左折します。つまり、ここ新町通りが
3回目の辻回しが行われる場所になります。

ということで、辻回しを比較的すいた場所でご覧になりたい方は、
この終点地点である新町御池の交差点の西側から観るのが穴場だと思います。
このアングルになりますね。

まとめ

前祭山鉾巡行において、
・巡行を比較的すいたところで観れる場所は、御池通りです。
・辻回しを比較的すいたところで見れる場所は、終点の新町通でしょう。
・さらに、河原町御池交差点を通り越して、少し北方面にあるいて
振り返るように河原町御池交差点の方向を見ることにより、2回目の
辻回しを見ることができます。

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