京都駅から祇園祭会場に行くなら歩くのもお奨めです。烏丸通を歩いてみましょう。

京都の行事

祇園祭は何度か観にっていますが、京都の中で
最も有名、かつ大きな祭りということもあり、全国からたくさんのお客様がいらっしゃいます。

特に宵山(山鉾巡行の前日)の16日、23日や山鉾巡行前祭の17日や、後祭りの24日は
大変な人だかりになります。京都駅から来られる場合は、地下鉄烏丸線で2つ目の四条駅で
降りればよいのですが、その地下鉄が大変な混雑になります。

したがって、歩くという方法もお勧めしたいと思います。
京都駅から約25分で、祇園祭山鉾巡行前祭の出発地点である
四条烏丸に着きます。そして途中に見所もあるので、ぜひ朝早くから
祇園祭を観る場合は、お勧めしたいと思います。

以下写真で行き方を説明したいと思います。といってもとても
道はシンプルなのです。

京都駅を降りたら・・・

京都駅は”中央口”=烏丸口から出てください。
出ると正面に見える高い塔が京都タワーです。


この京都タワーの方向に歩いてください。

ちょうどここの広場が、バスターミナルになっています。

バスターミナルで、清水寺や銀閣寺などに行くバス停を左にみて、歩くと、
交差点があります。

この交差点を渡ると、そこが京都タワーです。

京都タワーも見どころ満載です。

京都タワーはもちろん、上のタワーに登って京都の展望を楽しむことができますが、
京都タワーホテルも中にありますし、地下には午前7時から入れる浴場もあります。
さらに、最近1階、2階、地下1階がリニューアルしたので、
とても楽しむことができます。
1階は主にお土産屋さん、2階は様々な体験ができる店、地下1階はたくさん
有名な店が入っているレストラン街です。


京都タワーのビルを左にして、そのまま横断歩道を渡り見えてくるのがヨドバシカメラです。
そしてこのヨドバシカメラの隣に非常に目立たないのですが、この一角が
なんと祇園祭を紹介しているミニ博物館なのです。その上、無料です。
あまり知られていない穴場の場所です。ぜひ祇園祭の前後でもお時間があれば覗いてみてください。


この展示館を通り過ぎて、歩くと七条通が交差しますので、この横断歩道も渡りましょう。

七条通りを渡ると左に見えてくるのが東本願寺です。


とてもとても大きな世界最大の木造建造物である御影堂など立派な建物が
ぎっしりあります。
東本願寺は、3月~10月は、5時50分開門なので、早起きすれば、朝早くから
参拝することができます。
東本願寺の離れともいえる渉成園も東本願寺から徒歩5分くらいで行くことが
出来ます。東本願寺は無料ですが、渉成園は入園料500円かかります。ただし
立派なパンフレットがもらえます。
さらに歩くと六条通り。六条通は七条通に比べると、狭いですね。

六条通を通り過ぎると、地下鉄五条駅入口が見えてきます。
地下鉄一区間あるいたぞという、満足に浸れますね。

ほどなく五条通です。
左角には吉野家、右角にはマクドナルドがありますが、
いろんな場所で感じるのですが、マクドナルドなども京都の景観を
損ねないような外観になっているのが特徴です。

やっと地下鉄四条駅の入り口が見えてきました。

ついに四条烏丸の交差点に到着しました。
そこを右に折れれば、祇園祭スタート地点の長刀鉾の鉾建て場所です。

斜め左方向に行けば、宵山のときに大賑わいになる、室町通や
新町通が見えてきます。

このように京都駅から四条烏丸まで歩く途中もいろんな見所があり、
飽きませんので、是非歩いていくことにもチャレンジしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました