【京都1日コース】京都観光一日コース お一人でも楽しめる嵐山~嵯峨野コース。食事もバッチリ

京都の名所

嵐山~嵯峨野1日コースの紹介

京都の三大人気スポットのひとつである、嵐山~嵯峨野1日コースを紹介したいと思います。

京都はお一人で訪れる方も沢山いらっしゃると思います。お一人様に人気のスポットが
嵐山~嵯峨野だと思います。ずっと歩いて沢山の名所を回れるのが魅力だと思います。

ここでは、この嵐山~嵯峨野1日ゴールデンコースを紹介したいと思います。

想定として、東京から京都に朝一番の新幹線で到着したとして、1日コースを作成してみたいと思います。
日帰りで帰ることも想定してです。(もちろんその夜、京都市内に泊まっていただいても良いわけですが)
それもお一人さまでも回れるコースということで考えて見ました。
(もちろんカップルやご家族でも良いと思いますよ)

コース全体の紹介

まずは経路を先に記しますね。
新幹線始発は 品川駅6時発 のぞみ99号で、京都駅8時2分着です。
京都駅8時28分発→(JR嵯峨野線園部行き16分)
→嵯峨嵐山駅8時45分下車→(徒歩数分)→天龍寺庭園散策(9時~9時45分)
→大河内山荘散策(10時~10時45分)→亀山公園→嵐山よしむらで食事(11時過ぎ~12時)
→渡月橋・中の島公園散策(12時~13時)→長辻通→野宮神社拝観(13時15分~13時半)
→常寂光寺拝観(13時45分~14時半)→落柿舎拝観(14時45分~15時)→二尊院拝観(15時15分~
15時45分)→祇王寺拝観(16時~16時30分)→喫茶やまもとでお茶(17時~18時)
→嵯峨嵐山駅18時15分頃乗車→京都駅18時半頃下車

時間はあくまでも目安です。この目安で行動すれば日帰りも可能ということですね。
それでは個々の場所への行き方と各スポットの概要を記してゆきたいと思います。

京都駅から嵯峨嵐山駅への行き方

まずは、京都駅から目的地への行き方をお知らせしますね。
新幹線で京都駅に着いたら、京都駅の一番北側、32番線ホームというところに行きます。

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上の写真は、京都駅構内にある標識です。32番線と申しましたが、
上から二段目の31・32・33 嵯峨野線と示されているホームを目指しましょう。
32番ホームから、嵯峨野線 亀山行きor園部行きが出ていますので、普通電車で約16分乗車、
快速電車で約12分乗車して、嵯峨嵐山駅で下車しましょう。

嵯峨嵐山駅から天龍寺までの行き方

嵯峨嵐山駅の改札口はひとつです。改札口を出たら向かって左に行き、
階段を下りたら、路をまっすぐに進みます。3-4分歩くと左に
LONDON BOOKSという名前の本屋さんがあり、そこが三叉路になっており、
右折してまっすぐ歩きます。

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約5分あるくと、嵯峨野のメインストリートである
長辻道に出ます。正面が天龍寺です。

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天龍寺周辺の地図です。

天龍寺について

天龍寺は臨済宗のお寺。臨済宗天龍寺派の大本山です。
天龍寺は大変大きなお寺で沢山の塔頭を持っていますが、
なんといっても見所は、曹源池庭園という大きなお庭です。

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天龍寺を拝観した後は、来たところに戻るのではなく、北門という出入り口がありますので、
北門から外に出ましょう。北門を出たら左折しましょう。この路が竹林の道です。

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すこし坂になっていますが、すばらしい竹林を味わいながら、
登りつめたところが大河内山荘になります。

大河内山荘

大河内山荘は昭和戦前の名優 大河内伝次郎の別荘だったところで、
大変広大な敷地にすばらしい回遊式庭園があります。
入館料は1000円ですが、お菓子・抹茶つきですので、
それを考えるとそれほど高くは無いと思います。

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大河内山荘の詳細はこちら

大河内山荘周辺の地図です。

 

亀山公園

大河内山荘を出たら右折してずっと進むと亀山公園というおおきな
公園に到達します。
そこを通りつつ、嵐山を流れる桂川が見えてきますので
桂川に沿った路をずっと歩いていきましょう。そうすると
渡月橋が見えてきます。渡月橋の間近の左側のお蕎麦屋さん よしむら があります。

嵐山よしむら は、”お一人様”にメリットある おいしいお蕎麦屋さんです

よしむらは、観光地にありがちなお店と違って、本格的な蕎麦が味わえる店です。
いつも店の前には沢山の人が並んでいます。

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ただ、11時開店(紅葉のシーズンはなんと10時半開店です)ですので、
このコースでは、11時頃に”よしむら”に行くことを目指しています。
その上、お一人様だと、2階のカウンターに通らされる可能性があり、
カウンターだと、目の前の渡月橋が良く見える絶好の場所になります。

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もちろん景色だけでなく、お蕎麦が絶品ですよ。
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詳しくは以下もご覧になってください。

嵐山よしむら

よしむら周辺の地図です。

渡月橋・中の島公園

あまりにも有名な嵐山渡月橋。この渡月橋は必ず渡りましょうね。
渡月橋から見える山の名前が、”嵐山”なのです。

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渡月橋を渡ったところが中の島公園です。

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この渡月橋や、中の島公園は、2013年9月10日の大雨によって氾濫して
大変な被害が出ましたが、現在はすっかり回復しています。
さあ、中の島公園を見たら、また渡月橋を渡り、長辻道を渡月橋を背にして
歩いてゆきましょう。北方面に歩くことになります。

そうするとこの看板が見えますので、ここを左折。

嵯峨野通りから、常寂光寺に向かうところ
竹林の道に出ます。道なりに歩くと、野宮神社が見えてきます。
野宮神社の角を左折すると、先ほど”朝方”通った天龍寺北門、
大河内山荘に行く道になりますが、
ここでは、野宮神社を参観しましょう。

野宮神社

野宮神社は、縁結びの神社としても有名です。
小さいながら、中に神社が4つあり見所満載。
その上、神社の正面の”黒木の鳥居”が、有名です。

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野宮神社の詳細はこちら

野宮神社周辺の地図です。

野宮神社を出たら、神社を左に見て道をまっすぐ歩くと、
JR嵯峨野線の踏み切りが見えてきますので、渡りましょう。

その後にこの標識がありますので、左折してまっすぐ行くと
常寂光寺に到着します。

常寂光寺

常寂光寺は、紅葉でも有名ですが、多宝塔や、さらに上ったいわば頂上からの
京都市内の眺めが見事です。

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常寂光寺の詳細はこちら

常寂光寺を出たら、来た道を戻りましょう。

大きな畑が見えたらその対角線上に見えるのが落柿舎ですので
行って見ましょう。

常寂光寺・落柿舎・二尊院 周辺の地図です。

落柿舎

江戸時代の俳人で、松尾芭蕉の弟子でもあった向井去来の別邸です。ここで俳句を捻りました。
あるとき、この柿が台風により?すべて落ちてしまったエピソードにちなみ、
落柿舎という名前になっています。

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落柿舎の詳細はこちら

落柿舎を後にしたら、少し来た道を戻った上で、北方面の道に行きましょう。
5分くらい歩くと、二尊院が見えてきます。

二尊院

ここはなんといっても2つの仏像を奉っていることから二尊院と言います。
残念ながら2016年9月くらいまで本堂改装中で、この仏像が見れないのです。
2016年9月以降に行かれると良いかもしれませんね。

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二尊院の詳細はこちら

二尊院に行くか、通り過ぎたあと、さらに北に歩き、
祇王寺の看板が見えたら左折して、しばらく坂を上ると祇王寺に到着します。

祇王寺

平安時代末期の平清盛全盛期の 清盛が愛した白拍子(踊り手)祇王と
仏御前の物語が有名な祇王寺。苔含め、厳かな雰囲気のお寺です。

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祇王寺の詳細はこちら

祇王寺周辺の地図です。

さあ、ここまで観るともう夕方になっていますね。
来た道をずっと戻り、落柿舎を通りすぎたあたりからまっすぐ東に行くと、
丸太町通りに出ます。丸太町通りをしばらく東に歩くと
大きな喫茶店”コーヒーショップヤマモト”が有るのでここで一服しませんか?

ヤマモト で まったり

ヤマモトはコーヒーもおいしいし、フレンチトーストやカツサンドなども
美味。とてもまったりできると思います。
写真は、モーニングセットの写真です。モーニングもすごくおいしいですよ。

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コーヒーショップヤマモト周辺の地図です。

やまもと 含めた京都の喫茶店の紹介はこちら

やまもとでまったりの後は、やまもとから少し東方向に歩いた後、右折すると
JR嵯峨嵐山駅の北口に到着しますので、ここから京都駅に戻ることが出来ます。
一日コースお疲れ様でした。

関連記事:京都の名所は東西南北に着目してみましょう

東山コース

北山コース

なお、こういった一日コースとかを実際に私がご案内することも検討中です。
といっても、いつも私が案内するのもむつかしいと思いますので、
京都の名所案内、穴場案内ということで、TABICAというサイトで
様々な京都名所ガイドの企画があるので覗いてみてくださいね。

 

コメント

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