【京都・国宝・世界文化遺産】 国宝満載の醍醐寺のてっぺんまで行ってきました

京都は、ほんと見どころ満載で、行くところが無限に感じます。
沢山国宝建造物・仏像・世界遺産の神社仏閣が満載ですね。

その中で、今回行ってきたのが、京都市の東南部にある醍醐寺です。
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醍醐寺とは?
空海が創設した真言宗醍醐派の総本山です。
874年(貞観16年)に空海の孫弟子であった理源大師・聖宝が創建しました。
長い歴史の中で一度は荒廃したこの寺を再建したのが、かの有名な豊臣秀吉でした。

醍醐といえば豊臣秀吉
1598年(慶長3年)に豊臣秀吉がいわゆる”醍醐の花見”を開催したことによって
醍醐寺において消失していた金堂、三宝院、開山堂などが再建されました。
醍醐寺の行き方
いくつか行き方はありますが、ベストの方法は地下鉄を使用する方法です。
京都市営地下鉄東西線で、京都方面であれば、
烏丸御池駅や東山駅から六地蔵方面に乗り醍醐駅下車。反対方面は六地蔵駅ですので
そこから烏丸御池行きに乗り、一つ目の醍醐駅下車。

醍醐寺の特徴
下醍醐と上醍醐に分かれていることです。
下醍醐には、国宝の金堂、五重塔などがあります。
一方、上醍醐には、同じく国宝の清瀧宮拝殿、薬師堂などがあります。なんと下醍醐から上醍醐までは
約1時間の山道を登るのです。まさにこれは山登りコースなのです。

今回は下醍醐を経て上醍醐頂上まで登ってみました
前回醍醐寺に来たときは、まさに春、醍醐の花見よろしく桜の季節に西大門からの道にある桜鑑賞
のみでしたが、今回は意を決して上醍醐の山頂である開山堂まで登りました。
その様子を紹介したいと思います。

醍醐駅から醍醐寺に向かいます
地下鉄醍醐駅から醍醐寺までは徒歩約12-3分です。意外と距離がありますね。
醍醐寺に入りました。
まず見えてくるのが、三宝院です。
もともとは平安時代に建てられたものでしたが、その後消失し、再建したのが豊臣秀吉。
1598年(慶長3年)です。この三宝院の中で、唐門と表書院が国宝です。
五重塔
そのままずっと歩き、西大門を超えて右前に見えてくるのが五重塔です。
この五重塔は国宝です。951年(天歴5年)に完成したということで、平安時代に建てられた
塔が今でも健在です。

いよいよ上醍醐への入口へ
五重塔を通り過ぎしばらく歩くと、こんなところに出くわします。
この門を超えてほどなくすると、上醍醐入山入口があります。
ここで入山料500円を支払います。

お寺の中というよりこれは山歩き、ハイキングコースです。
そこからひたすら登ります。
一度平坦になったから安心していたら、また上り坂。横を走る渓流に心癒されるのもつかの間、
ずっと上り坂が続きますので、かなりきつかったです。

約1時間登ったら、やっとこの看板が見れました。上醍醐に来ました。万歳。

上醍醐に入ったら、すぐに下り坂。これでもう上り坂はないと思っていたのですが、実は違いました。
静龍宮拝殿、薬師堂という2つの建造物を経て、頂上の開山堂までずっと上り坂でした。
いつまで上り坂が続くのかな?と歩いていた矢先、開山堂に到着。やっと頂上に着きました。
途中休み休みでしたので、上醍醐への入山料を支払った時点から1時間以上経過していました。

是非醍醐寺に来られたら、上醍醐までの山登りを楽しんでみてくださいね。

コメント

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