京都市の西にアサヒビール大山崎山荘美術館というのがあり行ってきましたので、紹介してみたいと思います。
大山崎山荘とは?
そもそもアサヒビール大山崎山荘美術館は、1996年に創設され、今年(2016年)
で創立20周年を迎えます。
それ以前は、大山崎山荘という建物でした。
ここは、大正時代から昭和時代にかけて証券業などで活躍し、ニッカウヰスキー創業にも
関わったた実業家です。
加賀正太郎という人の別荘でした。加賀正太郎が亡くなって加賀家から離れた後、
取り壊しの危機にあったところを、ニッカウヰスキーと関わりがあったアサヒビールが
京都府や大山崎町と協力して山荘を維持・復元して、20年前に美術館になりました。
大山崎山荘への行き方
JR京都線”山崎駅”若しくは阪急京都線”大山崎駅”から徒歩約10分ですが、
それぞれの駅を経由する無料送迎バスが30分に1本くらい運行されています。
以下、パンフレットからのアクセス地図を転載させていただきます。
私はたまたま阪急大山崎駅を降りたとき、送迎バスが止まっていたので、乗せて
いただくことができました。
大山崎山荘入り口から本館まで・・・
まず入り口に趣があるトンネルがあり、そこを潜ってゆきます。
途中に”レストハウス”というのがあり、そこでリュックサックなどは
預ける必要があります。無料コインロッカーがあります。
そこを通り過ぎてしばらくすると すばらしい洋館が見えてきます。
ここが山荘美術館のメインです。
安藤忠雄さん設計の建物が増築されてます
実は、もともとの山荘に加えて、地中の宝石館と 夢の館というのは
あまりにも有名な建築家 安藤忠雄さん設計によって美術館設立にあわせて
あらたに増築されたものです。
テラスからの眺め
残念ながら美術館の中は撮影禁止なのですが、唯一二階にあるテラスからの
眺めは撮影できます。
すばらしい眺めで、木津川、宇治川、桂川の三川が交差する様子や、山々を眺めることができました。
テラスでのビール
そしてそこのテラスで、ビール、ケーキ、コーヒーなどを味わえます。
(食事ものはありません)
本日は天気も良く、このテラスで飲むアサヒビールが最高でした。
ケーキもアサヒビール創業者と関係が深かったということで、リーガロイヤルホテル京都
のプチケーキとコーヒーのセットが20周年記念ということで500円で味わえました。
これはお得でした。
リラックスできる場所でした
テラスで、ビールを飲み、プチケーキを食べてコーヒーを飲んでいる間、
心地よい風も吹き、とてもリラックスできました。
ぜひ京都市郊外の憩いの場所、山崎山荘美術館を訪れてみてください。
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