京都の1月~3月というと、1年の中では閑散期ともいえます。
それゆえに京の冬の旅 というキャンペーンが行われていますね・・・
それでも最近は沢山の観光客が訪れるわけですが・・・
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その閑散期の2月ころの見所といえば、梅の花です。
たぶん京都の梅の名所で最も有名なのは、北野天満宮だと思いますが、
ここでは北野天満宮に始まり、梅の名所をさらに2つ訪れるモデルコースを
紹介したいと思います。
さあ、まずは北野天満宮から始めたいと思います。
北野天満宮への行きかた
京都駅から行くと仮定して、以下2つの行きかたをお勧めしたいと思います。
1)京都駅からJR嵯峨野線園部行きに乗車、円町駅下車 約7分190円
円町駅近くの西ノ京円町バス停から、京都市バス203系統
今出川・銀閣寺道・錦林車庫行き乗車。北野天満宮前下車。
約5分、230円
この方法がもっとも短時間で到着できると思います。
2)京都駅北口バスターミナルから、京都市バス101系統
北大路バスターミナル行き乗車、北野天満宮前下車
30分~40分 230円
北野天満宮とは?
福岡にある太宰府天満宮と同様に、菅原道真=天神様を祭る
神社として有名です。
そして、なぜ北野天満宮が梅の名所かというと、
菅原道真が梅が大好きだったからです。
この和歌があまりにも有名ですよね・・・
東風吹かばにほひおこせよ梅の花 主なしとて春を忘るな
2月25日には梅花祭が行われます。
次に、嵯峨野の清涼寺に行ってみましょう・・・
北野天満宮から清涼寺への行きかた
以下の行き方に尽きると思います。
北野天満宮前バス停から、京都市内バス203系統
西大路四条・祇園行きに乗車、北野白梅町下車
北野白梅町から嵐電北野線帷子ノ辻行き乗車
帷子ノ辻下車
嵐電嵐山本線嵐山行き乗車 終点嵐山駅下車
駅前の長辻通りをひたすら北方面に歩くと約10分で
清涼寺に到着します。
清涼寺とは
源氏物語の光源氏のモデルと言われる源融の山荘が
お寺になったものです。
その清涼寺の本堂の脇にあるのが、和泉式部にゆかりがあると
言われる”軒端の梅”です。
最後に、正法寺に行ってみましょう。
清涼寺から正法寺への行きかた
以下の行きかたに尽きると思います。
嵐山渡月橋を渡ったところにある阪急嵐山駅から
阪急嵐山線に乗車、終点の桂駅下車。
桂駅から阪急京都線に乗り換え、梅田行き普通電車乗車
2つめの東向日駅下車
東向日駅から阪急春日町行き乗車終点下車。徒歩約10分。
正法寺とは?
梅園があり、見事です。
ということで京都の梅巡りも楽しいかと思います。
なお、こういった一日コースとかを実際に私がご案内することも検討中です。
といっても、いつも私が案内するのもむつかしいと思いますので、
京都の名所案内、穴場案内ということで、TABICAというサイトで
様々な京都名所ガイドの企画があるので覗いてみてくださいね。
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