2016年 相国寺承天閣美術館 生誕300年記念 伊藤若冲展 後期 に行ってきました。

京都の美術館・博物館

2016年、相国寺承天閣美術館での若冲展は、12月4日に終了と思いきや、
なんと今まで全く予定になかったのですが、なんと、12月15日から
後期若冲として再び若冲展が開催されていることがわかり、さっそく行ってきました。

なぜか伊藤若冲展 後期 が相国寺承天画美術館で始まりました。

正直申して、伊藤若冲展 後期 があるというのは、まったく知りませんでした。
12月4日に終了した若冲展では、”前期”という表示もありませんでしたし。。
ちょっと唐突感はありますが、結果として、”後期”の若冲展を相国寺承天閣美術館
で観れるのは嬉しいですね。

相国寺承天核美術館への行き方は?

間違いなく、地下鉄烏丸線を利用して、今出川駅で降りる方法が第一のおすすめです。
今出川駅は、1番出口から出るのがおすすめです。パンフレットからは3番出口からと書いておりますが、
1番出口が一番近いです。
1番出口を出た写真です。外に出たら右折してください。左側に見えるのが同志社大学の法学大学院です。
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右側も同志社大学です。しばらく歩くと、

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相国寺の標識が出てきますので、

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ここを右折すると相国寺の入り口です。

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伊藤若冲展の看板もありました。

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そのまままっすぐ行くと承天閣美術館の標識があります。ここの道もまっすぐ行ってください。

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ほどなくまた標識が出てきますので、左折します。

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さらに標識があるので右折して、道なりに行くと=いったん左折して、美術館の入り口に達します。

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相国寺周辺の地図を以下に記します。 後期若冲展の見どころとは?

前期は、なんといっても春の東京都美術館で数時間待ちにもなった
動植綵絵のレプリカが展示されたことが一番の話題でした。
後期は、動植綵絵のレプリカや釈迦三尊像はなく、
それとは異なる展示をいっぱい楽しむことができました。

以下さすがに写真を掲載することは出来ないので、後期で出展されている
若冲の作品の代表的作品の名前と、内容を以下紹介したいと思います。

1)一番の見どころ作品:”鸚鵡牡丹図”

本邦初公開です。白い鸚鵡の鶏冠、羽の繊細さ、および同じ白色の牡丹の艶やかさ、
および回りの松の木、赤い牡丹、葉の緑色との調和が見れる
作品です。この作品だけはガラス越しに作品を観るようになっていました。

2)岩上鷹図
これも本邦初公開。
鷹が岩の上にいる絵ですが、岩が岩と見えないのが面白いです。

3)牡丹図 南海賛
本邦初公開。牡丹の絵に、南海という人が解説を加えている作品です。解説のことを賛といいます。

4)布袋軍配図
本邦初公開。若冲は七福神の一人である布袋さんをたくさん描いてますが、
どれもユーモラス。この初公開作品は、何故か軍配を持っている絵です。
縮こまり益々丸くなっている布袋さんあげている軍配は何を意味するのでしょう?
それ以外もたくさんの作品を鑑賞することが出来ます。
動植綵絵に比べると、地味な作品が多いですが、それでも若冲の超絶技巧を沢山
鑑賞することが出来ますよ。

生誕300年記念 伊藤若冲展「後期」の案内です。

開催期間:2016年12月15日~2017年5月21日
なんと会期中原則無休です。月曜日休みとかはありません。
例外は、12月27日~1月5日の正月前後は休みです。
開館時間:10時~17時(16時半入館終了)
拝観料:一般800円、65歳以上と大学生600円、中高生300円、小学生200円

ぜひ訪れてみてくださいね。

 

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