今年2016年、生誕300年で大ブームとなっている京都生まれの稀代の画家 伊藤若冲。
様々なところで若冲展が行われています。中でも生まれ故郷である京都では
様々な博物館・美術館・お寺などで伊藤若冲に関連した展覧会が行われています。
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伊藤若冲というか伊藤家の菩提寺であり、錦市場にほど近い宝蔵寺でも10月28日~11月7日
にかけて、若冲生誕300年特別公開において、”髑髏図”と”竹に雄鶏図”が展示されました。
特別公開は終わってしまいましたが、この宝蔵寺においては、若冲の髑髏図が描かれた御朱印帳
および御朱印を紙に押してもらうことが出来ます。
宝蔵寺とは
空海によって作られたと言われています。いくつかの場所を経て、戦国時代末期の1591年
に現在の旧寺町通りに移りました。1864年蛤御門の変の際に本堂などが焼け、現在の本堂は
1932年=昭和7年に建立されたので、まだ約80歳ということになります。
宝蔵寺への行き方
四条河原町から行く方法を写真とともに記します。
四条河原町から河原町通りを北に歩きます。北を上にして西側、すなわち左側の道路を
ずっと歩いて行ってください。途中にはOPAがあります。
少し歩くと、坂本龍馬遭難の地という立て札がありますので、すこし眺めてゆきましょう。
さらに歩くと、蛸薬師通りと交差しますので、そこを左折してください。
この蛸薬師通をしばらく歩いて、
犬猫人の看板のところを右折してください。右折した道が裏寺町通です。
右折するところの右角にこの地図がありました。宝蔵寺も載っています。すぐですね。
少し歩いて、
ここが宝蔵寺の入り口です。
これが宝蔵寺の案内看板です。
中には伊藤家のお墓もあります。私は見忘れてしまいました。
特別公開でなくてもお墓の参拝と、御朱印は貰えます。
特別公開でなくても伊藤家のお墓参拝と、伊藤若冲の髑髏図が描かれた御朱印帳購入及び
紙への御朱印はしてもらえます。
ただし、御朱印帳は2016年11月中旬現在毎日40冊の限定販売。電話予約とかは
ありません。並んで?購入するしかないと思います。
また御朱印自体は、10時に販売して、40冊が約2時間で売り切れるという人気ぶりです。
一方、御朱印=髑髏のスタンプは9時~16時まで受け付けているようです。
今年は、若冲300年の印も捺してくれるとのこと。
髑髏図は写真は掲載しにくいので、代わりに以下のイラストをご覧ください。
こういうイメージです。
次回の若冲作品の公開は?
髑髏図は?なのですが、少なくとも若冲のもう一つの作品である”竹に雄鶏図”は、
伊藤若冲の誕生日である2月8日及びその周辺の日で特別公開される可能性大です。
2016年は2月5日~8日に特別公開されました。
2017年も注目したいと思います。
やはり2017年も公開されました!
予想通り2017年も
若冲生誕記念宝蔵寺寺宝展 ということで
2月4日、5日、7日、8日の4日間のみ公開されました。
今年はお寺でなく、個人蔵の牡丹図も公開されました。
コメント
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