一味違う京都観光案内:紅葉の後も嵯峨野は常寂光寺・宝厳院・大河内山荘のライトアップが楽しめます。
紅葉シーズンにライトアップする京都のお寺は最近多いですが、
西方面、すなわち嵐山・嵯峨野方面は東に比べて少ないです。
その中で、数少ないライトアップしているお寺が、天竜寺の塔頭である宝厳院と
少し北の大沢の池がある大覚寺の二つです。
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嵯峨野の常寂光寺もライトアップしているという情報がありましたが、
紅葉シーズンでなく、嵐山花灯路の期間に合わせて行われることがわかりました。
今年、2015年ですと、12月12日~21日であり、この期間に
宝厳院、大河内山荘、常寂光寺が夜間拝観、ライトアップを楽しめることがわかりました。
大河内山荘・常寂光寺の行き方。
それでは常寂光寺に、花灯路に合わせて行って見ましょう。
花灯路は、南は渡月橋を渡った阪急嵐山駅から始まり、
渡月橋を経て、JR嵯峨嵐山駅、嵯峨野のメインストリート(長辻通)を経て、
嵯峨野は北は二尊院あたりまで灯されています
行き方は 嵯峨野にJRか阪急電車か嵐電で着いたとして、
嵯峨野のメインストリート天竜寺あたりから出発するとしましょう。
天竜寺から、嵐山のシンボル渡月橋を背にして北に歩きます。
暫くすると以下の標識がみえるところを左折しましょう。
この竹林の道のライトアップがハイライトです。
この野宮神社を右に見て、まっすぐさらに歩くと、
さらに見事な竹林の道が続き、
大河内山荘に到着します。
大河内山荘を右に折れて暫く歩くと、常寂光寺に到達します。
大河内山荘について
昭和の戦前に、その当時の俳優であった大河内伝次郎のお家を開放したところです。
すばらしい回遊式庭園があり、高台にあるので、上からは京都市内が一望できます。
常寂光寺について
写真は、11月の中旬に撮影した常寂光寺の入り口です。
このころは紅葉が楽しめましたが、さすがに12月中旬ともなると
紅葉は散っていて、純粋にライトアップを楽しめるかと思います。
多宝塔あたりもたぶんライトアップがきれいだと思いますよ。
宝厳院について
天竜寺の塔頭であり、回遊式庭園である獅子吼の庭が有名です。その庭の
シンボルが獅子吼の岩です。
紅葉シーズンのライトアップが以下の写真ですが、12月のライトアップ時もこの獅子吼の岩の
ライトアップが、宝厳院のハイライトだと思います。
ぜひ竹林の幻想的な雰囲気を中心に常寂光寺や大河内山荘のライトアップを
楽しみましょう。
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