【京都・国宝・世界遺産】京都駅から歩いて行けるお寺【東寺】は国宝満載です

京都の神社仏閣

 東寺は京都駅に近いです

京都というと、嵐山・嵯峨野や金閣寺、清水寺、伏見稲荷

など京都駅からは東西南北方向に電車やバスで行くところが
多いわけですが、京都駅から歩いていける見所も結構あります。

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その一つが京都駅の南西にある東寺です。
新幹線で東京方面から京都に来る際に、
京都に着いたときに窓から目立つ五重塔があるのが東寺です。

東寺とは?

平安時代に、あまりにも有名な弘法大師 空海が嵯峨天皇より
勅賜された真言宗のお寺です。1994年に世界遺産に登録されました。

東寺への行き方

京都駅から見える東寺は結構近いように見えて歩くとそれなりの時間です。
京都駅からは徒歩20分です。
京都駅から近鉄京都線に乗れば、一つ先に東寺駅があり、東寺駅からは徒歩5分で到着しますが、
ちょうど良い散歩だと思いますので、出来たら京都駅から歩いてみませんか?

行き方としては、京都駅の南側の口を八条口といいます。この八条口を
駅を背にして、右方向に歩いていきましょう。この路が八条通りになります。
道路の左側には、都ホテルや駿台予備校がありますが、そこをずっと通り過ぎてゆきます。

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しばらくするとラーメン研究所という面白い名前のラーメン屋さんがありましたが
そこも通り過ぎて・・・

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八条大宮という標識が出たら、その上に走る道路を過ぎて左折してください。

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ほどなく、東寺餅という名前のお菓子屋さんが現れますが、

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そこも通り過ぎると、
五重塔が右側に見えてきます。

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程なく東寺の入り口になります。

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東寺での見所

東寺には、五重塔以外にも金堂、講堂、大師堂など見所がたくさんあります。
そのうち、大師堂は無料でいつでも拝観できます。

金堂、講堂も一年中拝観できますが、有料で2つ合わせて500円です。

五重塔は当然外からはいつでもその外観を眺めることが出来ますが、
内部拝観は、通常お正月、京の冬の旅特別公開、ゴールデンウイークから5月、
場合によっては秋の特別公開などで観ることが出来まして、
その場合の拝観料は五重塔、金堂、講堂合わせて800円です。

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今回見た3つの場所を紹介します。
今回は、京の冬の旅特別公開ということで、
五重塔内部、金堂、講堂の3つの場所を観ることが出来ましたので、
すこし その様子をご紹介したいと思います。

五重塔(国宝)

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この東寺の五重塔は日本で一番背の高い五重塔で、高さ55mあります。
ちなみに2番目に背の高い五重塔は、奈良の興福寺の五重塔で、高さ51mです。
東寺の五重塔ははじめは平安時代の883年に竣工されたものの、その後焼失、
それを4回繰り返し、現在の五重塔は、江戸時代の1644年に建てられています。

五重塔内部に、真ん中の柱を大日如来として
周りに”金剛界四仏”といことで、
4如来と、それぞれの如来に2菩薩がおりました。
柱や壁にもたくさんの絵が描かれており、とても厳かな雰囲気でした。
内部は是非、特別公開のときを狙ってごらんいただくのがよいと思います。

金堂(国宝)

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一度焼失した後、江戸時代初期の1603年に竣工しています。
建物自体が国宝ですが、その中にある仏像の
真ん中に薬師如来、左に月光菩薩、右に日光菩薩 が圧巻です。

講堂(重要文化財)

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一度焼失した後、室町時代の1491年に再竣工。
中にある通称立体曼荼羅と呼ばれる21もの仏像が素晴らしいです。
これだけ仏像があると、びっくりしますね。
三十三間堂や清涼寺を彷彿とさせます。
21のうち、16の仏像が国宝です。

是非京都駅から歩いていける東寺にも訪れてみてください。

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コメント

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