京都嵐山嵯峨野の紅葉穴場は大河内山荘と宝筺院です;一味違う京都観光案内

京都の名所

紅葉シーズン超混雑の嵐山・嵯峨野における紅葉の穴場を2つ紹介したいと思います。
それは大河内山荘と、宝筺院です。それぞれご紹介したいと思います。

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1)大河内山荘

昭和戦前の俳優大河内伝次郎のお家です。
時間をかけて、綺麗な庭園も作り上げており、その庭園にある紅葉が非常に綺麗です。
かつ大河内山荘に行く際には、嵯峨野の有名な竹林を見ることが出来ます。

行きかた:

まず嵯峨野までの行きかたは以下を参考にしてください。

京都駅から嵐山・嵯峨野への行き方

大阪方面から嵐山・嵯峨野への行き方

嵯峨野のメインストリート、天龍寺あたりから嵐山渡月橋を背にして北側に歩き、
以下の標識の道を左折します。

嵯峨野通りから、常寂光寺に向かうところ

しばらく歩くと竹林が現れます。この竹林の道をずっと歩くと、野宮神社が現れます。

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この標識が現れたら、野宮神社を参拝した後にでも、この標識の角を左折してください。
そうするとさらに整備された竹林の道になり、かつ少し上り坂を登ると、大河内山荘に到達します。

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大河内山荘周辺の地図です。

大河内山荘の特徴・見所

大河内山荘は入園料は1000円と少し高めですが、実はお菓子と抹茶つきなのです。
従いまして、ほかのお寺とかで入館料に加えて、お菓子・抹茶を頼むと1000円を超える場合も
ありますので、特に高いわけではないと思います。

中に入ると、すぐにお菓子・抹茶を頂く場所があり、その近くから撮影した
写真が以下です。

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野宮神社を参拝したあとの大半は先ほどの野宮神社がある入り口をまっすぐ進んで、
落柿舎や常寂光寺に行く人が多いので、大河内山荘に行く人は少ないし、知名度も
それほど高くありません。だからこそ、紅葉シーズンでも超満員ということではなく、
ゆったりと大河内山荘内の庭園の紅葉、そして山荘から外に見える山の紅葉を
楽しむことが出来ます。

2)宝筺院

よく似た名前で、天龍寺の塔頭、宝厳院が紅葉の名所として有名ですが、
それに対して宝筺院は、もう少し北側にある清涼寺近くにあるこじんまりとしたお寺ですが紅葉の穴場です。

宝筺院への行きかた

天龍寺のある嵯峨野のメインストリートを嵐山渡月橋を背にして北にずっと進みます。
さきほど”大河内山荘への行きかた”でお示しした標識があっても左折せず、まっすぐ
進んでください。そうすると交差点が見えてきますので、そこを渡ってまっすぐ進むと
清涼寺の入り口が見えてきます。

入り口が見えたらそこを左折した正面が宝筺院の入り口になります。

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入り口で拝観料500円を支払って、中に入ります。

宝筐院周辺の地図です。

宝筺院の見所

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真ん中の本堂の中から庭園の紅葉を見るのがお奨めです。

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他のお寺よりはこじんまりとしているものの紅葉が一杯あり、かつ人もそれほどではないので
まさに穴場の紅葉の名所だと思います。
それでも最近はガイドブックに大体は紹介されていますので、
朝早くもしくは閉演間際に行かれるのがよいと思います。

宝筺院の情報
受付時間9:00~16:00 ただし、11月は~16:30
拝観料:500円

 

ということで、嵐山嵯峨野の紅葉シーズンで比較的人ごみに巻き込まれずに紅葉を楽しみたい方は
是非、大河内山荘と宝筺院をお奨めしたいと思います。

 
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