一味違う京都観光案内:嵯峨野にある天竜寺の塔頭である宝厳院の紅葉のライトアップを観てきました。
宝厳院とは?
京都嵯峨野の代表的なお寺である天竜寺の塔頭(たっちゅう:和尚さんのお弟子さんが建てたお寺のことです。現代で申し上げれば会社から独立して子会社を作るイメージでしょうか?)のひとつです。
1461年(寛正2年)に、室町幕府の管領 細川頼之が、天竜寺の開山・夢想礎石より三世の法孫にあたる
聖仲永光を開山に迎えて創建したお寺です。
普段は非公開で、桜のシーズンの春と、紅葉のシーズンの秋に、特別拝観となります。
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宝厳院への行き方→特に夜の特別拝観は行き方要注意です
行き方ですが、昼間とかであれば本寺とも言える天龍寺を嵯峨野メインストリースとから入り、
天龍寺境内を通って奥のほうの道を左折して宝厳院にたどり着くのですが、
なんと夜の特別拝観のときは、天龍寺が閉まっていました・・・・
どのように行くかといえば、嵐山渡月橋の北側の川沿いの道を川を背にして左の道を
5分くらい歩き、突き当たりを右折して2分程度で入り口に着きます。
法厳院周辺の地図です。
夜間拝観の様子を紹介します
入り口です
拝観料受付です。
宝厳院の最大の見所は獅子吼の庭
獅子吼の庭が、宝厳院の最大の見所だと思います。
”獅子吼”とは、”仏が説法する”という意味で、庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴くことによって人生の真理、正道を肌で感じ心が大変癒される庭といわれています。
その庭のライトアップが素晴らしいです。まずは獅子吼の庭のシンボルである獅子岩を
何枚か紹介したいと思います。
それ以外の場所の写真を何枚か紹介します。
ということで、この宝厳院の紅葉は昼間も素晴らしいのですが、ライトアップで昼間とは違った
情景を味わうことができます。ぜひご都合つく方はごらんになってみてくださいね。
宝厳院の情報
住所:616-8385 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36
【電話番号】075-861-0091
【FAX】075-861-0034
http://hogonin.jp/
拝観料金:昼間は500円、夜間特別拝観は600円
宝厳院のある嵐山・嵯峨野への行き方
電車で行く方法は大きく分けて3つあります。
1)JRを使う方法、2)阪急線を使う方法、3)嵐電を使う方法
1)京都駅よりJR嵯峨野線”嵯峨嵐山”下車。改札口を出て、左折して階段を降り、まっすぐの道を直進、
LONDON BOOKSという書店が左にあるところの右の道に行き、突き当りが天龍寺。
2)阪急沿線より: 阪急桂駅より、阪急嵐山線 嵐山駅終点下車。
小さい橋、及び渡月橋を渡り、渡った後の川沿いの道に向けて左折。突き当たりを右折。
3)嵐電の終点嵐山駅改札口を出て右折してすぐ。
私、”京都観光オタク”が厳選した以下もごらんいただけますか?もちろん宝筐院も入っております。
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コメント
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