祇園祭は、毎年7月に京都で行われる一大イベントで、毎年たくさんの方が祇園祭を観に京都に集まるので、
京都は大変な人だかりになりますね。
せっかく祇園祭を観るのであれば、予習をしておきたいところですね。
祇園祭関連の常設展示があるのは、京都国立博物館でも京都市美術館でもなく、
以下の2つの場所になります。
1)京都市無形文化遺産展示室
2)祇園祭ギャラリーin漢字博物館
以下この2つの場所を紹介したいと思います。
京都市無形文化遺産展示室は、なんとヨドバシカメラの横にあります。
今まで全く知らなかったのですが、なんと京都駅前のヨドバシカメラの隣に、
京都市無形文化遺産展示室というものがありました。
周辺地図は以下の通りです。
ヨドバシカメラの北東角にこの展示室があります。
名前は、京都市無形文化財展示室ですが、中身は殆どが
祇園祭の展示であり、実質は、”祇園祭展示室”と言ってもよいかもしれませんね。
なんと入場料は無料ですし、なかも写真を撮っても構いません。
ということで、いくつか写真を撮影してきたので、紹介したいと思います。
入口から撮影した写真です。左側の壁には、平成26年に復活した大船鉾の絵があります。
正面には祇園祭の説明などがあります。
京都国立博物館にある祇園祭礼図屏風のレプリカがあり
そこで前祭・後祭の説明も書かれています。
このように山鉾の説明図などもありますよ。
ということで、ここの展示館で無料で、祇園祭の基礎知識を得ることができると思います。
京都市無形文化遺産展示室の情報
電話番号:075-708-5001
休館日:水曜日(祝日は開館、翌日休館)、年末年始(12月29日~1月3日)
開館時間:10時~18時
祇園祭ギャラリーin漢字博物館 も無料で見学することができます
京都駅からは少し離れますが、四条河原町と、八坂神社の間、というよりはほとんど
八坂神社にほど近い四条通りに最近できた漢字博物館の売店内に、祇園祭ギャラリー
というのがあり、ここも無料で見学することができます。
(漢字博物館は有料ですので、ご注意してください)
周辺地図を先に記します。
ここが漢字ミュージアムの入り口を右側からみたところです。
中に、祇園祭ギャラリーがあります。
入ってすぐこの左側に祇園祭ギャラリーがあります。正面は漢字ミュージアムの入り口で
こちらは料金がかかります。
大きな山鉾や、
小さな山鉾模型(こちらは売り物です)なども飾ってあり、
ヨドバシカメラ横の展示室よりは規模は小さいですが、
こちらでも祇園祭をいろいろと学ぶことができます。
漢字博物館の情報
電話番号:075-757-8686
休館日:月曜日、年末年始、臨時休館もあります。
開館時間:9時~17時
漢字博物館の入館料は、大人800円、大学生・高校生500円、中学生・小学生300円です。
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