一味違う京都観光案内:今年、2015年の京都・嵐山の紅葉が色づき、見頃になってきました。
最新の嵐山の様子
以下は、本日11月7日の朝の渡月橋の様子です。
ごらんいただければお分かりになるように、少し後ろの山=嵐山が色づいてきましたね。
遠くに見える山=右側の山が高雄ですが、はっきりはしないものの全体として少し赤みがかっているのが
わかるかと思います。実際、この日、その後に高雄まで歩いていきましたが、高雄の神護寺の紅葉は
ちょうど見頃でした。
渡月橋の上から撮影したものです。見頃はあと1週間から10日くらい先かなと思います。
いつが見頃? 来週か?
11月6日時点で、阪急電車の駅構内に貼られている”もみじだより”の記事です。
これをみると嵐山・渡月橋は まさに色づき始めたというところで、実際その通りだったと思います。
嵯峨野のほうは11月7日の午後も歩きましたが、嵯峨野のメインストリートはそれなりに賑わっておりましたが、
それは通常の土日と同じくらいの混み具合でした。
来週は混みそうです
来週の土日、すなわち11月14日~15日ころは、かなり嵐山・嵯峨野も人が増えると予測しております。
そうなると、渡月橋の上も、渡月橋の南側にある阪急電車で嵐山に到着した人が渡月橋に押し寄せ、
反対に阪急電車嵐山駅に帰る人もおりますので、渡月橋は大混雑。
たぶん来週~再来週は、歩行整理するために、渡月橋で人の交通整理が行われますよ。
嵯峨野方面に行く人は嵯峨野に向かって左側の歩道を歩き、阪急嵐山方面に帰る人たちは
嵯峨野に向かって右側の歩道を歩くといった、一方通行の規制がかかるようになります。
それだけ混みますので、お昼時になると嵐山・嵯峨野にある食事どころはどこも満席になり、
それぞれの店の外で並んで待つ人が目立つようになると思います。
嵐山の歴史は?
ちなみに嵐山の歴史は平安時代に遡ります。平安時代から天皇家や貴族が、嵐山の風光明媚な
景色を楽しんだと言い伝えれておりますので、1000年以上の伝統を持つ観光地ということになりますね。
嵐山に来ている電車について
そして、嵐山・嵯峨野に到着する電車は3つあるということも覚えておかれると良いかと思います。
1)JRの嵯峨線(山陰本線)の嵯峨嵐山駅。嵯峨野の代表的なお寺 天龍寺まで約7分。
2)嵐電嵐山本線の嵐山駅。天龍寺のまん前。
3)阪急嵐山線の嵐山駅。上に記したように、渡月橋を渡った南側にあり、天龍寺まで約10分。
京都駅から嵐山に行くのにもっとも短い時間で来る方法は、上記1)のJRを利用する方法です。
JRだと、京都駅からそれ一本で到着します。
しかしながら、嵐山にある中ノ島公園を散策した上で、渡月橋を渡って嵯峨野側に入れるという
意味では、阪急電車も魅力あります。阪急電車は京都市内の一番の繁華街ともいえる
四条河原町や四条烏丸から桂駅というところまでは阪急京都線で移動し、桂で
嵐山線に乗り換えるというコースで来れば、京都の繁華街を楽しんだ後、
嵐山に来れるというメリットもあります。
なお帰りは、嵯峨野散策をした後に京都駅に帰るとしたら、
阪急嵐山駅に戻らずに、JR嵯峨嵐山駅に行って、京都駅に戻ることが出来ます。
なお、京都駅から嵐山直通のバスもありますが、この紅葉シーズンは道路も混み、バスも大幅に遅延することが多いからあまりお勧めできません。
ということで、嵐山の紅葉狩りを是非楽しんでみてください。
以下もごらんいただければと思います。
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