一味違う京都観光案内:阪急電車の駅構内紅葉情報にも載っている紅葉の名所、永観堂を紹介します。
京都の東側、哲学の道の南端、南禅寺の北あたりにあります。境内紅葉だらけの紅葉の名所です。
永観堂の歴史
永観寺は浄土宗西山禅林寺の総本山です。
863年(貞観5年)ということは、平安時代ですね、清和天皇から自筆の額を賜って
はじめは”禅林寺”と言う名前で真言宗のお寺であったのが、平安時代末期になり、
永観(ようかん と呼ぶそうです)という僧が念仏道場を開いたときから”永観堂”と呼ばれるように
なりました。宗派も浄土宗に変わりました。 正式には永観堂禅林寺と言います。
永観堂の見所
紅葉が有名なことは言うまでもありませんが、それ以外に、阿弥陀堂にある
”阿弥陀如来立像”は首を左に向けた姿をしていて、大変珍しく、
通称”みかえり阿弥陀”と呼ばれる仏像が大変有名です。
永観堂の入り口
南禅寺から北側の道をほんの数分歩くと永観堂の入り口に着きます。
永観堂周辺の地図です。
すこし歩くと受付があります。
受付を過ぎると、
すぐに紅葉一杯の庭が現れます。
この写真はまだ2015年11月初旬に撮影したもので、少し色ずいたところです。
中の池の周りの紅葉、および多宝塔の周りの紅葉が見事と言われています。
この記事を投稿した2015年11月6日の夜から、2015年のライトアップが始まりました。
池の周りや御影堂、多宝塔などが照らされて、素晴らしい景色が味わえますよ。
境内には約3000本の紅葉があると言われており、それを600基のライトで照らすとのことです。
是非この紅葉の季節に、永観堂の紅葉と みかえり阿弥陀を 味わってみてくださいね。
永観堂の拝観情報
昼間 午前9時~午後4時
夜間 午後5時~午後8時半 (2016年は11月8日~12月4日)
拝観料
現在は寺宝展が開催されており、入場料1000円
夜間拝観料は600円です。
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