【伊藤若冲】2016年 ブームの伊藤若冲の本を紹介します

京都紹介書籍

今年は 伊藤若冲 生誕300年ということで、大変なブームになっていますね。
ここでは、伊藤若冲の本が今年はたくさん出版されていますので、今回5冊の本を紹介してみたいと思います。

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はじめに、伊藤若冲とは?

本を紹介する前に、伊藤若冲を知らない方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に紹介しておきます。
伊藤若冲は、江戸時代中期の画家です。
1716年生まれ~1800年 満84歳で没
すなわち、今年2016年は生誕300年にあたります。

今も錦市場で有名な、錦小路にあった青物問屋”枡屋”の長男として生まれ、
商売を引き継ぎましたが、なんと40歳で隠居し、絵を描き始めました。
そして85歳で没するまで、たくさんの絵を描き続きました。

今年2016年、出版された5冊を紹介します

1.最新作 若冲の世界

若冲300年にちなんで、若冲の傑作、かつ若冲の技法について取り上げた本です。
以下をご覧になってみてください。

若冲の世界 (TJMOOK)

 

2、伊藤若冲「池辺群虫図」より 生きてる (小学館) 文・構成 小泉吉宏  解説 太田 彩

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生きてる―伊藤若冲「池辺群虫図」より

仏への信仰心が篤かった若冲は、すべての生き物のは仏になると、その命の尊さを絵に描き続けました。
この本は、若冲50歳のとき、相国寺に釈迦三尊像と共に寄進した「動植綵絵」30幅の中の一点「池辺群虫図」から構成された本です。
昆虫や小さな生き物たちが生き生きと表現され、その周りの葉や小さな花、実まで生きている喜びに満ちています。

3、別冊宝島 若冲 名宝プライスコレクションと花鳥風月(宝島社) 監修 狩野博幸

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若冲 ~名宝プライスコレクションと花鳥風月 (別冊宝島 2392)

若冲に興味を持ち始めた人におすすめの本です。若冲の生涯について簡潔に書かれています。
作品の解説も、プライスコレクションに始まり、「動植綵絵」「動物画」「植物画」「仏教画」「木版画」に分類されています。
文字も写真も大きくシニアに優しい本です。

4.和樂 四・五月号(小学館)

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和樂(わらく) 2016年 04 月号 [雑誌]

大特集 伊藤若冲生誕300年記念企画 若冲、美の解体新書
隔月刊になった和樂の若冲満載号。記事はもちろん、付録まで若冲一色です。
編集部の気合が感じられる金色に輝く表紙には、あの白象が!
若冲を産んだ京都のパーフェクトガイドは、大人好みの京都を紹介しています。

5.芸術新潮 五月号(新潮社)

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芸術新潮 2016年 05 月号

こちらの特集は、若冲 水墨ニューウェイブ。若冲のモノクロームの世界を、超絶技巧・筋目描きやユーモアあふれる野菜、動物などの魅力が紹介されています。
ここにも生き物に対する愛情が感じられて、若冲の人柄が偲ばれます。
去年は着色花鳥画を取り上げ、「オールアバウト 若冲」と銘打った特集を組んだそうです。

ということで、若冲の本も読んでみて勉強してから美術館に足を運ぶのがよいかと思います。

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コメント

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