床もみじが有名な京都岩倉にある実相院は紅葉シーズンはライトアップも楽しめます。

一味違う京都観光案内、隠れた紅葉の名所である　叡山電車で岩倉駅から徒歩２０分のところにあ
のところにある”床もみじ”で有名な実相院に２年連続k行ってきました。

実相院とは？

京都市左京区岩倉にあるお寺です。どの宗派にも属さない”単立”であり、かつ天皇家が住職を務めたことである”門跡寺院”です。
ここが実相院の入り口です。

有名なエピソードとしては、かつてといっても３０年以上前に、日本紙幣が大幅に
変更になったときがありますが、その以前に５００円札の肖像に描かれていたのが
岩倉具視であり、一時、実相院に住んでおられました。

実相院への行き方

方法１）叡山電鉄鞍馬線　岩倉駅下車、東方面に川に沿って約２０分歩くと到着します。
方法２）京都バス　２１系統・２４系統→”岩倉実相院”下車。バス停から徒歩１分で実相院です。

ここがバスの終点です。

私は、今回は叡山電車岩倉駅から歩いてみました。途中民家などもありますが、
大体駅からは小川に沿って東に歩いていくと着きますので良い散歩コースだと思いました。

実相院周辺の地図です。

実相院の見所

なんといってもお庭が綺麗です。ただ紅葉シーズンは、外にある紅葉もさることながら、
部屋の中から、つまり床に外の紅葉がうつる、”床もみじ”が有名です。
私が訪問した際は、”床もみじ”として写る紅葉の木が、まだそれほど紅葉して
いなかったのですが、そとのお庭は大変綺麗でした。

”床もみじ”の部屋を正面にして右側の庭を眺めたところです。右の木に隠れてしまっていますが、
比叡山が見えます。
２０１５年の写真です。

２０１６年の写真です。同じころに訪れたのですが、２０１６年は紅葉の進行が早かったですね。

ここは、”床もみじ”の部屋の右側から撮影したところです。
”床もみじ”の部屋は撮影禁止でしたので、ここから撮影しました。
２０１５年はまだ紅葉がそれほど進んでいなかったので、”床もみじ”の部屋に紅葉が
綺麗に写っていませんでした。赤くなるととても綺麗に写るようです。

一方、２０１６年はきれいな”床もみじ”を見ることができました。やはり２０１６年のほうが紅葉進んでいますね。

うつりもみじ以外の庭も紅葉がいっぱいあり大変綺麗です。

ということで、実相院自体はあまり知られていないということもあり、穴場の紅葉の名所だと思います。
かつ叡山電車一日切符を購入して、まず鞍馬か貴船神社か比叡山を観た後、帰りに岩倉駅で
降りて実相院に行くのが良いと思います。
叡山電車一日切符を購入すると、実相院の拝観券が１００円引きになるメリットもありますよ。
是非一度訪れてみてくださいね。

実相院情報

拝観時間　９時～１７時
拝観料　５００円
電話番号　０７５－７８１－５４６４

また叡山電車でほかの名所紹介は以下をご覧になってみてください。

叡山電車で行く名所について