以前から行きたかった、金閣寺よりも北にある京都観光の穴場スポットである
【原谷苑】に行ってきました。桜シーズンにかけて一般公開されていました。
行ってみたら、想像以上に桜とほかの花のコラボレーションが素晴らしくて感動。
まるでおとぎの国。イングリッシュガーデンと同じくらい絢爛豪華な
ジャパニーズガーデンでした。今から写真で紹介したいと思います。
【原谷苑】とは?
もともとはここ【原谷苑】の場所は、枯れた土地=不毛の土地だったそうです。
そこを、今から約60年前の昭和32年に、景色の良い丘地にたくさんの桜、
紅葉を始めとする数十種類の木を植えたことに始まる庭園です。
当初は、ここを運営する【村岩】の親戚・友人などが花見をするという
非公開の場所だったのが、今では桜のシーズンに加えて、梅及び紅葉のシーズン
に公開しています。
【原谷苑】の行き方です。
1)バスを使う方法。
原谷苑へは、M1という名前の市営バスが行きます。
M1バスが走っているのは、金閣寺バス停、わら天神バス停などです。
問題は、バスの本数が少ないこと。1時間に1本くらいしかないので
時間に余裕ある方でないとあまりおすすめできません。
2)タクシーを使う方法
行き方で一番良い方法はタクシーを使う方法だと思います。
といいますのは、原谷苑までの道は結構急な山道になっています。
よほど山歩きが好きな方以外は、山道をずっと上るのはかなり大変
なので、タクシーを使われるとよいと思います。
京都駅からだと地下鉄烏丸線国際会館行きに乗り、北大路駅下車。
そこからタクシーで約15分くらいです。
嵐山観光などで来られる場合は、京福電車、通称嵐電で、
嵐山駅から 帷子ノ辻駅下車 北野線に乗り換え、終点の
北野白梅町駅下車。そこからタクシーで約15分です。
3)歩いて行く方法
タクシーやバスが通る、わら天神から歩くのは上り坂なのでおすすめしませんが、
原谷苑よりもさらに北にある源光庵から歩くと約30分。
また南の仁和寺から歩く方法もありますが、こちらは上り坂です。約40分。
原谷苑周辺の地図です。
今回はタクシーで原谷苑まで行きました。
原谷苑を紹介します。
まずは桜のシーズンでしたので、入り口で、料金を支払います。
奥に見える場所が料金所になります。
桜のシーズンのみ有料で、梅のシーズンと、紅葉のシーズンは無料です。
桜のシーズンでも面白いのは料金が桜の咲き具合によって変動することです。
満開のときは、1,500円。そうでないときは料金が下がります。
私が行ったときは、まだ咲いていない桜の木が多かったので、1,200円でした。
原谷苑内にあった地図です。手書きの地図良いですね。
以下幾つか、原谷苑内の大変見事なお花たちの様子を紹介します。
枝垂桜は咲いている木とまだの木がありました。この木は早いほうですね。
桜以外の木もたくさんあるのが原谷苑の特徴です。
まだまだこれからの桜の木が多かったです。
枝垂桜と雪柳のツーショットです。
たくさんの花のコラボが素晴らしいです。
以上ほんとにおとぎの国・天国のような素晴らしい庭園でした。
また紅葉や梅のシーズンであれば無料ということもありますし、
是非行きたいと思います。
原谷苑の情報
一般公開時期:梅の時期、桜の時期、紅葉の時期 のみ
入苑料:梅の時期・紅葉の時期は無料
桜の時期は変動制、最高1,500円。
食事もできます。
今回行って、苑内で食事ができる場所があることが分かりました。
ただし、前日までに予約が必要です。
予約電話番号は、075-461-2924です。
さらに売店で、幕の内弁当、ちらし寿司、おでんなども売っています。
さらには、缶ビールや日本酒ワンカップなどのお酒と
ノンアルコール飲料も売っています。
お菓子としては、ぜんざい、草餅、桜餅なども売っています。
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