【TABICAツアー京都・松尾大社】古代の磐座(いわくら)に登りました

京都の神社仏閣

TABICAが主催する【京都・松尾大社】京都屈指のパワースポット!山と海の神を祀る古代の磐座(いわくら)を目指す旅というツアーに参加しました。

案内してくださるのは、濱田浩太郎さん。
”京都内の熊野巡り”に引き続いての濱田さんです。
今回は、私が住んでいる松尾大社周辺のコースです。
メインは、山の上にある古代の磐座(いわくら)を目指すことです。

松尾大社の行き方

京都駅からのおすすめ行き方として、大きく2つの方法があります。

1)JR京都駅前から市バス28系統で、松尾大社前下車
2)JR京都駅前から地下鉄烏丸線国際会館行き乗車、四条駅下車
四条駅に隣接する阪急烏丸駅に行き、阪急京都線梅田行き乗車
桂駅下車、嵐山線の乗り換えて、松尾大社駅下車。

松尾大社周辺の地図を記します。

はじめに松尾橋から嵐山方面を眺めました

ツアーは、松尾大社駅前でした。

ツアーの最初に、松尾大社駅から、松尾大社側と反対側にある
松尾橋の真ん中に行き、嵐山方面をながめました。
ガイドの濱田さんは大変博識であり、案内の中で様々なことを教えてくれます。

川を眺めながら濱田さんが教えてくれたこと。
→川という言葉の由来は、”変化する”ということだそうです。
確かに川は流れ、場所によっては川の名称も変わるということで、
ずっと変わってゆくのが ”川”なのです。
また、神は川を上ってゆくものだそうです。

松尾大社に行き、本日のツアーの全体を把握しました

松尾橋の後は、松尾大社の入り口に行きました。


松尾大社は平安二十二社の中のひとつ、さらに言えば、
奈良の伏見稲荷大社、奈良の大神神社、滋賀の日吉大社、と共に
日本の四大神社とのことです。その割に、いつもそれほどは混んでいないので
穴場の神社になっていますね。

松尾大社には神社庁というのがあることを初めて知りました。
これがあること自体、非常に格式高い神社だそうです。

境内にある地図を使って、濱田さんが今日行くところを説明してくれました。

松尾大社の後ろの山が松尾山。ここにあとで登ります。
登る途中の展望地が、ちょうど下の写真で穴が開いたところになります。

鯉は川を遡り、竜となる。そこで生まれた言葉が、”登竜門”です。

まずは松尾大社の”摂社”月読神社に来ました

松尾大社を参拝する前に、松尾大社の摂社である月読神社に来ました。
月読神社は、松尾大社の南、約400mくらい歩いたところにあります。

月読神社の周辺地図です。

月読神社は名前の通り、月の信仰、壱岐と関係があります。

月読神社内を参拝しました。
見所はこの看板に書かれていました。

 

 

月読神社参拝後、松尾大社に戻りました。

松尾大社の入り口には、岩磐登拝に関する説明がありました。

松尾大社内参拝、岩磐登拝の前に、腹ごしらえ。
境内にあるお茶屋 団ぷ鈴 のみたらし団子です。

腹ごしらえの後は、まずは境内参拝です。
松尾大社で、今まで行っていないところが、結構ありました。

撫で亀さんです。

遠くに愛宕山が見えます。

一挙に課題が解決するといわれる一挙社を参拝しました。

いよいよ岩磐登拝です

松尾大社から岩磐(いわくら)まで登るのは、登拝料金がかかります。

磐座登拝 の受付留意事項を以下記します。

○ 入山受付:午前9時~午後3時まで
・申込み書に住所、名前、電話番号を記入の後、
「登拝許可証」と「小忌衣」をお渡ししますので、必ず携行の上、入山していただきます。
○ 下山報告:午後4時までに必ず下山報告すること
・お渡しした携行品を返却していただきます。
○ 登拝初穂料:大人 1,000円(高校生以上)
・但し、2回目以降の登拝初穂料は一人500円

「登拝許可証」と「小忌衣」の写真です。

岩磐で写真撮影は禁止になっておりましたので、
残念ながらここでは岩磐の写真は掲載できませんが、
代わりに岩磐のスケッチをお送りしようと思います。

約30分の登山、途中かわらけ投げができるところからの展望は
見事でした。この写真だけ紹介します。

山の頂上ではなく、大きな岩が見えてきたところがこの岩磐になります。
大変大きな岩にびっくりでした。岩の下は洞窟になっています。
我々は入ることはできません。

神事のときに、神社の方々が岩磐に近づいて祭事を執り行います。

今回のツアーの全体感想

松尾大社の背後の山には登れるという話は朧気に知っておりましたが、
実際このようなツアーがなければ、実行しなかったと思います。

想像していたよりも岩磐までの”登山”はきつかったですが、
荘厳な岩磐が拝観できて良かったと思います。
登る途中で見れる眺めも最高でしたので、ぜひ体験してみてください。

まずはこのTABICAでのツアーで拝観するのが良いかもしれません。

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