TABICA企画京都観光ツアー”熊野は京都にもあった!
【古代を体感!京の熊野】京に残る熊野信仰の地を体感する!
に参加しましたしたので
その体験レポートを記したいと思います。
「地域の暮らしを旅する」というのをコンセプトに、都会から1時間以内に行ける
穴場スポットを案内してくれるような観光ツアーを企画している会社です。
様々なモノづくり、食づくり、農業体験、職業体験のような体験コースに加えて、
街歩きのコースもあります。
今回は街歩きのコースに初めて参加しました。
ご案内してくだったのは、濱田浩太郎さんで、京都のツアーガイドで大変有名な方です。
京都のみならず、関西圏内で、年間100以上のツアーで神社や穴場を案内したり、
セミナーも開催している方です。
以下のような順番でツアーが行われました。
(1)京阪電車東福寺駅改札口前に集合
(2)瀧尾神社を参拝。
(3)戒光寺弁天社を参拝。
(4)観音寺を参拝。
(5)剣神社を参拝。
(6)新熊野神社を参拝。
順番にツアーの模様を、写真と共に紹介してゆきたいと思います。
東福寺駅はJRと京阪電車の駅が隣接しています。その中で、京阪電車のほうの
改札口で待ち合わせをしました。私が改札口に着いた際にはすでに濱田さんが
待っていらっしゃいました。
今回は参加者は私いれて3名でした。まずは東福寺に行く方向の地図で本日
行くところを確認しました。
まずは東福寺近くの瀧尾神社を参拝し、そのあと、泉涌寺内の戒光寺弁天社と観音寺を参拝、
さらに、剣神社参拝し、最後に、新熊野神社を参拝するというコースです。
濱田さんが、指しているあたりは、谷であり、もともと川が流れていたところとのこと。
初めて知ったのですが、京都内で曲がりくねった道は、元々川が流れていたところが
多いとのことでした。
北方面に数分歩くと、始めの参拝地である瀧尾神社に到着しました。
瀧とか尾という字が、まざに水と関係あるとのこと。この瀧尾神社が面している道が
まさに川があり、水害などもあったようです。それを守るためにこの瀧尾神社が建立
されたという歴史があります。
瀧尾神社や、いまは商売繁盛の神であるようで、この鳥居を建てたのも大丸デパートの
経営者です。
瀧尾神社の本殿です。濱田さんからは、神社においての賽銭に関する知識を学びました。
一番良い賽銭は5円だそうです。稲穂も描かれているし、さらに穴が開いているのが
良いとのことでした。そういう意味では、次に良いのが、50円で、500円、100円、
10円硬貨はあまり賽銭に適していないとのこと。初めて聞いた話でした。
本殿の模様はかなり凝っていて、さらに奥にはおさるさんの像もありました。
瀧尾神社の絵馬です。
御朱印帳です。
大きなエノキの木がありました。ここは生と死の境だったそうです。
楊貴妃観音で有名な泉涌寺一山に入りました。
戒光寺というお寺の中の弁財天にきました。財の字のつくりが少し違っているのが
わかりますでしょうか?
戒光寺の釈迦如来は大変大きい仏像でした。
実際の仏像は撮影禁止だったので、入口にあったパネルを撮影しました。
次に、今熊野観音寺に来ました。
平安時代の石塔がありました。
頭痛を封じる観音様が祭られています。
藤の花がとてもきれいでした。
次に少しまた北西方面を進み、
トビウオの絵馬がめずらしかったです
こんな、実際の樹木でできた”神社の鳥居”がありました。
最後に訪れたのが新熊野神社です。名前の通り、和歌山県にある熊野古道に倣って
小さな”熊野古道”があるのが特徴の神社です。
それにくわえて、この大きな、樹齢800年とも900年ともいわれるヒノキの
木が見事でした。
この木自体も神様です。
新熊野神社内にあるちょっとした尾根が、”熊野古道”です。
ちゃんと登り口には熊野古道入口と記されていました。
はじめてTABICAに参加した感想
普通の観光ツアーとは一味違う穴場を観光してくれて、まさに
この私のサイトともマッチする素晴らしいツアーでした。
ガイドの濱田さんの博識ぶりにも驚嘆しました。
これからも機会ある度に、TABICAでの京都観光ツアーや体験コースに
参加してゆきたいと思います。
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