京都今出川にある相国寺に行ってきました。
今年の冬行われている第50回京の冬の旅において
相国寺の塔頭が3つ特別公開になっていることもあり、
初めて行って来ました。
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相国寺とは?
室町時代に、三代将軍 足利義満が建立した寺です。
宗派は臨済宗相国寺派の大本山です。
足利家および伏見宮家、桂宮家と関係の深いお寺で、
京都五山の2番目に位置づけられている寺です。
相国寺の塔頭が金閣寺、銀閣寺です。
なんとあまりにも有名な金閣寺、銀閣寺がこの相国寺の
山外塔頭です。
何度も焼けた相国寺
京都の寺は、何度も火災にあっている寺が多いのですが、
この相国寺も何度も何度も火災にあっています。
沢山の寺が焼けた事件として、1467年の応仁の乱が有名ですが、
その前後の何度も火事にあい、最後は、1788年、天明の大火で、法堂以外
ほとんど焼けてしまいました。
相国寺への行きかた
地下鉄烏丸線今出川駅下車し、3番出口から地上に出ます。
そこは同志社大学前です。
左側に同志社法科大学院が見えてきますが、ここも通り過ぎましょう。
しばらく歩くと、こういう標識が見えてきますので、右折しましょう。
この3箇所が2016年京の冬の旅での特別公開です。
法堂(はっとう)
この法堂は、前述のとおり、1788年の天明の大火では焼けていないので、
最後に再建された1605年以来維持されている建物です。
この天井にある龍の絵が、”鳴き龍”といわれていて、手をたたくと反響するとのことでしたが、
私は、たたき方が悪いのか、あまり反響しませんでした・・・
地下鉄今出川駅から徒歩数分でいける相国寺。ぜひ一度訪れてみてくださいね。
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