11月~12月初旬は、京都は紅葉真っ盛り。沢山の人が訪れます。
紅葉の名所と言われるところは、沢山の観光客の方々がお見えになりますので
ごった返して立錐の余地も無いほどになりますね。
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従って、京都の紅葉名所で一般的に有名なところでなく、穴場を探している方も多いと思います。
ここでは2016 京都 紅葉の穴場ランキング5位~1位を紹介したいと思います。
5位 大河内山荘
京都の西部 嵐山・嵯峨野方面は紅葉のときに大変な賑わいになります。
渡月橋あたりから観るまさに嵐山の紅葉を初めとして、嵯峨野方面では
天龍寺、さらには竹林の道を経た常寂光寺、二尊院、祇王寺、なども紅葉名所として知られています。
紅葉シーズンの土日などは、このあたりはたいへんな人だかりになります。
その中で、常寂光寺にほど近い大河内山荘は、周りの神社仏閣と比べると、少し
知名度が下がるだけに、穴場の名所といえます。
大河内山荘はもともと昭和戦前の名優であった大河内伝次郎の別荘であり、
広大な庭の至る所で紅葉を楽しむことができます。
大河内山荘への行き方(京都駅から)
JR山陰本線(嵯峨線)で嵯峨嵐山駅下車。嵯峨野のメインストリートに行き、
竹林の道を通り、常寂光寺を目指したうえで、常寂光寺に突き当たったら、左折して
しばらく歩くと大河内山荘に到着します。
大河内山荘周辺の地図を記します。
4位 善峯寺
ランキング4位は善峯寺です。まさに、穴場。あまり有名ではないかもしれませんね。
大河内山荘などがある嵐山・嵯峨野から、南方面の、京都市でなく向日市にあるお寺です。
阪急京都線の西向日駅からバスで約40分くらい西に行く山間にあります。
善峯寺周辺の地図です。
山門から本堂に向けても結構急な坂道ですので、ゆっくり歩いてゆきましょう。
山の紅葉はほんと見事です。写真は2015年秋の善峯寺の様子です。
3位 圓光寺
鹿威しで有名な詩仙堂にも近い一乗寺にあるお寺です。
牛を追う様子を描いた”十牛図”にちなんだ十牛之庭があるお寺です。
詩仙堂など名所に比べると観光客が少ないので穴場のお寺の一つです。
圓光寺への行き方(京都駅から)
市バス5系統岩倉操車場行きに乗車し、一乗寺下がり松町で下車。
圓光寺周辺の地図を以下に記します。
2位 宝筐院
最近は雑誌などにも取り上げられるようになり、決して穴場のお寺とはいえなく
なってしまいましたが、お庭は紅葉だらけ。まわりの天龍寺や二尊院などへ
参拝する人とくらべると訪れる人は少ないので、ゆっくりと紅葉鑑賞を
することができます。
行き方(京都駅から)
市バス28系統”嵯峨釈迦堂前下車。”目の前が”嵯峨釈迦堂”=清凉寺ですが、
清凉寺の山門を前に見て、左方向にまっすぐ歩いてください。
そうするとこの建物がみてきます。ここが宝筐院です
宝筐院周辺の地図を記します。
1位 源光庵
京都の北部側になり、バスでないといけないところですが、
部屋の中から二つの窓=丸窓と角窓を通じて外の紅葉を体感できる場所です。
源光庵への行き方(京都駅から)
地下鉄烏丸線国際会館行き乗車、北大路駅下車
北1系統バスに乗り、鷹峰源光庵前下車 が最も良い方法だと思います。
以下源光庵周辺の地図です。
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