一味違う京都観光案内:京都は一年中観光客でごった返しているというイメージがありますね。
確かに土日は一年中混んでいるというイメージです。
その中でも、4月の桜の時期、GW、夏休み、等は多くの人が訪れますが、
最も混む時期は紅葉の時期、すなわち11月中旬から下旬が
京都が最も観光客で溢れる時期だと思います。
私、”京都観光オタク”が日常乗っている阪急電車の駅の壁には、
11月になると毎年”もみじ便り”というポスターが掲示されます。
以下のポスターは2014年のものです。
紹介されている名所は、必ずしも阪急線最寄り駅とは限りませんね。
このポスターのうち、上側8つが京都にある紅葉見所になります。
8つの見所を説明してゆきますね。
高雄・神護寺
右上にある 高雄・神護寺は一般的な地図においては、左上側、
すなわち嵐山・嵯峨野のさらに北側になります。
山ということもあり、紅葉は早く始まります。11月上旬でかなり紅葉が進む場所です。
常寂光寺
次に、左上の常寂光寺は、嵯峨野巡りで立ち寄る寺のひとつです。
常寂光寺だけでなく、比較的近くの二尊院も紅葉名所として有名ですよ。
宝厳院
左から二番目の宝厳院は、嵯峨野巡りの基点ともいえる
有名なお寺である天龍寺の中にある塔頭(天龍寺の分寺)でして、
庭がとてもきれいです。その庭の紅葉が見事です。
嵐山
右から二番目の嵐山は申すまでも無いですね。
ただ他の寺とかがお庭の紅葉を鑑賞するのに対して、嵐山に関しては
嵐山のシンボルともいえる渡月橋からいわゆる嵐山の紅葉を楽しむ
ことが出来ます。
高台寺
上から二段目の一番左の高台寺は、一番上段の場所とうって変わり、京都
の右側、東山にある寺です。豊臣秀吉の冥福を祈る為に、正室である
北の政所が建てた寺で、ここも紅葉の名所です。
清水寺
高台寺の少し南にあるのが、上から二段目の左から2番目の
あまりにも有名な清水寺です。清水の舞台からの紅葉が見事ですね。
永観堂
高台寺よりも北にあり、哲学の道の出発点に近いのが、
上から二段目の右から2番目の永観堂です。
ここは凄く広い庭の紅葉が壮観。大変見ごたえがあります。
三千院
最後は、上から二段目の一番右の三千院。
”京都大原三千院~”という歌でも有名な三千院。
ここも境内で沢山の紅葉が鑑賞できます。
ということで、11月は京都は紅葉真っ盛りで、
沢山の人が訪れて大賑わいですが、とても楽しめると思いますよ。
是非京都にお越しやす・・・
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