一味違う京都観光案内:嵯峨野めぐりの中間地点にあたる常寂光寺を紹介します。
常寂光寺は、嵯峨野のメインストリートの天龍寺近辺から歩いて10分くらいのところにあります。
常寂光寺の 名前の由来
境内からは嵯峨野が一望できて、秋は全体が紅葉に包まれることから、
その常寂光土のような風情から名づけられたと言われています。
常寂光寺の行き方
天龍寺から渡月橋と反対方面に歩き、以下の標識を左折します。
その後、写真にある竹林を道なりに右方向に歩いてゆきます。竹林の風情も楽しんでください。
まもなくすると野宮神社が見えてきます。学問の神。ここで、もちろんお参りをされると良いと思います。
さらに野宮神社を超えるとJR嵯峨線の踏切が見えてきます。
踏切を超えると、また標識があるところを左折して真っ直ぐ行くと常寂光寺に、着きます。
常寂光寺の見所
常寂光寺周辺の地図です。
常寂光寺は日蓮宗のお寺です。歴史は古く、1595年(文禄4年)に設立しました。
常寂光寺は百人一首にも詠われる”小倉山”の中腹斜面にある寺でして、中も山に登る形で
庭園になっています。
入場口では、地図を見せていただきながら、係の方が、頂上まで登ったら京都の街並みが一望できるということと、入り口の右側あたりに苔庭があることを丁寧に教えてくださいました。
見所は入ったところの仁王門、重要文化財の多宝塔、頂上から見る京都の街並み、苔庭などです。
少し登ったところにある重要文化財の多宝塔あたりから2015年11月1日時点ですが、紅葉が見れました。
さらに登った頂上あたりからは京都の街並みが一望出来ます。写真の真ん中あたりに見える山が比叡山です。
常寂光寺拝観の後は、近くの落柿舎や、さらに二尊院、祇王寺と足を運ぶのが良いと思います。
常寂光寺の情報
拝観時間 午前9時~午後5時
拝観料 400円
住所:京都市右京区嵯峨小倉山3
電話番号:075-861-0435
常寂光寺オフィシャルサイト: http://www.jojako-ji.or.jp
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