平等院鳳凰堂は、紅葉含め、たくさんの見所があります。
平等院とは?
平等院は、平安時代中後期である1052年(永承7年)に、関白藤原頼道=藤原
道長の息子、によって、道長の別荘を寺院に改めて創建されました。
創建の次の年の1053年(天喜元年)に、阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂が建立され、
その建物が、平等院鳳凰堂です。
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10円玉にも描かれている平等院鳳凰堂は以下の姿です。
2012年からの補修工事が終わって、平等院鳳凰堂は生まれ変わりました。
特に柱などの朱の色が鮮やかになりました。
鳳凰堂の周りの紅葉の様子が鳳凰堂と溶け込んで、とても美しかったです。
鳳凰堂とは別に、鳳翔館という博物館があり、そこには梵鐘や、鳳凰1対、
空中供養菩薩像26体などたくさんの宝物が陳列されており、
とても見ごたえがあります。
平等院への行き方
1)京阪電車で、大阪方面もしくは京都方面から来た場合、中書島で宇治線に乗り換え、
終点の宇治で下車。徒歩10分。
2)JR西日本で、奈良線宇治駅下車。東へ徒歩10分。
平等院周辺の地図です。
今回、私は、京阪電車で宇治駅に到着しました。宇治駅を出ると、すぐに大きな橋が見えます。宇治橋です。
宇治橋を渡ると、紫式部の像がありました。
紫式部の像を通り過ぎて、”平等院表参道”を通ってゆくと、平等院入り口の標識がありました。
拝観入り口で拝観券を購入し、中に入ると、あまりにも有名な平等院鳳凰堂の姿が現れました。
真正面から見た姿、まさに10円玉に描かれている平等院鳳凰堂です。
拡大してみると、この中に阿弥陀如来があるのですが、暗くてなかなか見るのが難しいですね。
平等院の庭園内は、かなり紅葉が見ごろになっていました。
ということで、京都市内と比べると、すごく宇治は遠いイメージがありますが、
実際には、京都駅からJR快速 奈良線みやこ快速に乗ると、なんと17分で宇治駅まで到達することが出来ます。運賃は240円です。京都駅からだと近鉄で、丹波橋乗換えで行く方法もありますが、時間は34分、
運賃は480円と、時間も運賃もJRの倍以上になります。従いまして、JRで行く方法をお勧めしたいと
思います。
宇治は平等院に加えて、宇治自体、お茶の名産地ということもあり、たくさんのお茶工場があります。
一度訪れになってみたくださいね。
平等院の情報
拝観時間 8:30~17:30
拝観料 600円
住所 611-0021 京都府宇治市宇治蓮華116
電話番号 (0774)21-2861
URL: http://www.byodoin.or.jp
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