一味違う京都観光案内:京都嵯峨野にある天龍寺の塔頭のひとつで紅葉の名所である宝厳院を紹介したいと思います。
天龍寺および宝厳院について
まずはじめに天龍寺を紹介します。
天龍寺は、嵯峨野のメインストリートにあります。足利尊氏が創建した曹洞宗のお寺です。
天龍寺は大変大きなお寺ですが、天龍寺本寺に加えてたくさんの塔頭があります。
塔頭(たっちゅう)とは、臨済宗、曹洞宗、すなわち禅宗お寺において、弟子が師の徳を慕い、
大寺・名刹に寄り添って建てた小さなお寺です。
宝厳院は天龍寺の塔頭の一つでありますが、紅葉の名所として知られています。
宝厳院は、室町時代の管領であった細川頼之が、天龍寺の開山・夢窓疎石より三世の法孫にあたる
聖仲栄光を開山に迎えいれて、創建した塔頭です。
嵐山を借景とする回遊式山水庭園が有名です。
宝厳院への行き方
まずざっくり行き方をご説明しますと、天龍寺入り口から真っ直ぐ行き、途中で左折すると宝厳院です。
順番に説明しますね。以下の写真をご覧ください。ここが天龍寺の入り口です。
標識に沿ってまっすぐ歩きましょう。宝厳院に行くには、しばらく歩いた後、左折することがわかりますね。
次のこの標識が出たら、左折します。なお右折すると天龍寺の本寺に到着します。
左折して1分くらい歩けば宝厳院に到着します。
ここが入り口です。
宝厳院の見所
なんといっても紅葉シーズンです。
庭園の中に、”獅子吼の庭”といい大きな岩の周りの紅葉が見事です。
なお、宝厳院は、普段は公開していないのですが、春・秋に特別拝観があります。
今年2015年は、10月3日~12月6日まで拝観期間になっております。
特に、紅葉シーズンである11月13日~12月6日は、17時半以降20時半まで
ライトアップということで拝観することが出来ます。ライトアップの拝観料は600円です。
普段の拝観時間は9時~17時で、拝観料は500円です。
是非紅葉シーズンに天龍寺本寺の庭園とあわせて、宝厳院に訪れてみてくださいね。
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