祇園祭とは?
京都の祇園祭は京都の三大祭りの一つです。
5月に行われる葵祭、10月に行われる時代祭と共に
京都三大祭りであると共に、日本三大祭の一つにも数えられる
大変有名なお祭りです。
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祇園祭の歴史
なんと平安時代の863年に疫病の流行によりたくさんの方が亡くなったのを
弔うために、二条城近くの神泉苑で行われた行事がきっかけとなって
祇園祭に発展してゆきました。祇園社=八坂神社の祭礼となりました。
前祭と後祭
1966年(昭和41年)以前は前祭と後祭に分かれていましたが、この年になり
前祭と後祭が合併して、7月17日に一回の山鉾巡行が行われるようになりました。
それが、2014年(平成26年)になると、7月24日の後祭りが復活しました。
山鉾巡行とは?
7月いっぱい行われる祇園祭の中でも最も有名で、たくさんの人が集まるのが
山鉾巡行です。
実は、7月17日に神幸祭、7月24日に還幸祭というのがあり、
そのご神体が通る前に道を清めるために行われたのが山鉾巡行です。
山鉾巡行の特徴
いわゆる山鉾というものを担いで練り歩きます。
7月17日の前祭山鉾巡行では、23個の山鉾が、四条烏丸あらりを起点に、
四条通りを歩き、四条河原町交差点を左折、ずっと北に進み、京都市役所前を
左折、ずっと御池通を西進し、烏丸御池駅あたりが終点となります。
もうすこし詳細の日程
前祭は以下の通りです。
7月10日~14日 山鉾建て
7月14日~16日 宵山
7月17日 前祭山鉾巡行 午前9時四条烏丸前出発
23個の山鉾があり。
神幸祭 神輿渡御
後祭は以下の通りです。
7月17日~21日 山鉾建て
7月31日~23日 宵山
7月24日 後祭山鉾巡行 午前9時半烏丸御池前出発
花傘巡行 午前10時 八坂神社石段下出発
10個の山鉾があり。
還幸祭 神輿渡御
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