一味違う京都観光案内:京都の北部、今宮神社は大徳寺の北側にある神社です。
この今宮神社に向かう道で有名なのは2店が競うあぶり餅屋さんです。
1軒は ”かざりや”、もう1軒は、”一文字屋和助”といいます。
その2軒が道を隔てて両側にあり、お客引きをしているのが大変面白いです。
以下の写真が道の両側にある2つの あぶり餅屋さんです。
向かって左側が”かざりや”、右側が”一文字屋和助”です。進行方向に今宮神社があります。
まずは神社お参り前に左側の”かざりや”に入ってみました。
お店の前で従業員の方が一生懸命御餅の形を整えた上で一人の方が火であぶっている様子がわかりますね。
さあ、10分くらい待ったかな?先にお茶を飲んでいましたが、いよいよあぶり餅が出てきました。
15本で500円です。少し御餅は柔らかめ。白味噌のタレは結構甘いけどおいしいですよ。
今宮神社は994年(西暦5年)に、京の都で流行った疫病除けのために設立した神社です。
たたいて願をかける おもかる石が有名のようですが、行き忘れてしまいました。
境内参拝した後は、再び来た道を戻り、今度は、”一文字屋和助”のほうに入りました。
この店も同じように、店の前でお餅を炙っています。
やはり、待つこと10分くらいして、炙り餅が出てきました。値段は”かざりや”とまったく同じ、15本で500円です。
こちらのほうが御餅は少し固めで、白味噌も少し甘みが抑えられている感じ。
2軒の店で微妙に味が違いますが、どちらも美味しいですよ。
なぜこの2軒の店が張り合うように、向かい合って江戸時代以来営業しているのか?
清涼寺にある炙り餅の店とはどういう関係なのか?などはよくわかっていませんので
今度お店の人に尋ねてみようかな?と思います。
いずれにせよ、これらの炙り餅は京都駅とかでは購入できないとても貴重な味です。
大徳寺や今宮神社に参詣の際は、ぜひ炙り餅のハシゴをしてみてくださいね。
なお今宮神社と別に、嵯峨野の清涼寺でもあぶり餅を食べられます。
以下をご覧になってみてください。
京都嵯峨野の清涼寺内で、炙り餅を食べられます~一味違う京都観光案内~
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