京都の錦市場と言えば、江戸時代主に魚市場として、栄えてきましたが、昭和2年=1927年に京都中央卸売市場が出来て以来、現在のような様々なお店が集まる一番になりました。現在は約130店舗あり、地元の人だけでなく沢山の観光客が来られています。さらに最近は外国人観光客も沢山訪れており、外国人観光客に対応したのでしょうか?最近は立ち食いが出来るお店が増えています。この記事では、錦市場の麩屋町と御幸町の間で立ち食いのお店を写真と共に紹介します。
のとよ 川魚の店
ここは炭焼きの鰻のかば焼きや肝が有名です。立ち食いの品としては、うなぎの串焼き(500円)、うずらくんせい1本70円、カモつくね1本200円、すずめ一串500円などがありました。どれもこの場での立ち食いや、少し行儀悪いですが、ゆっくり歩きながら食べることも出来ますね。
魚力
ここは立ち食いが出来る天ぷらが沢山あります。アナゴの天ぷらやエビの天ぷらなどがありますが、なんとっても京都らしいのは、はもの天ぷらでしょう。写真にあるように一本500円で売っています。
京丹波
ここは買ったものを立ち食い出来るのではなく、買ってもらうために、焼き栗や、マロングラッセ等を試食出来たり、黒豆茶を飲むことが出来ます。焼き栗も黒豆茶もとてもおいしいので、思わず買いたくなってしまう店です。
渡半
海鮮の店です。特にかにやたこが目立ちます。
まとめ
錦市場を河原町のほうから歩くと、この御幸町通りから西に歩いて、麩屋町通りまでの間にある立ち食いの店として4店取り上げました。やはり錦市場の伝統で、魚介関連が目立ちますが、その中で、焼き栗・黒豆の店 京丹波が非常に目立つと感じました。
是非錦市場での立ち食いを楽しんでください。
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