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京都祇園祭での素朴な疑問に答えます:祇園祭の祇園とは?山鉾巡行の山鉾とは?

京都の祇園祭といえば、京都行事の中でも最も人が集まる1年で最大の行事かもしれませんね。
そもそも祇園祭の祇園とは?山鉾巡行の山鉾とは?といった素朴な疑問があると思います。
ここでは、この疑問にお答えしたいと思います。

祇園祭とは?

祇園祭とは、京都屈指の繁華街である四条河原町から四条通をずっと東に歩いた突き当りにある
京都市東山区の八坂神社=祇園社の祭りであることから名づけらえています。
それでは、そもそも祇園とはどういう意味かといえば、お釈迦様が説法を行った祇園精舎から
来ています。祇園精舎が日本に伝わり、八坂神社が祇園精舎の守護神である牛頭天王の別名
祇園天神を祭る神社として栄えました。

山鉾とは?

山鉾自体がひとつの単語になっていて、山形の飾りの上に、鉾、長刀などを
立てたお祭りの山車(だし)のことです。細かくいうと、山と鉾に分かれます。
山は、別名 曳山(ひきやま)とか、山自体を山車という場合があります。
人形を飾って、曳子が綱で引くのが特徴です。
一方、鉾は、屋台の上に立てて飾るものがもともとの言葉ですが、
飾るものがある山車を鉾というようになっています。
逆に飾るものがないのが山という名前になっています。

祇園祭の山鉾の数は?

現在は全部で33基の山鉾があります。
祇園祭の山鉾巡行は、前祭山鉾巡行と 後祭山鉾巡行に分かれます。
前祭では、23基の山鉾が巡行します。内訳は、山が14基、鉾が9基です。
後祭では、10基の山鉾が巡行します。内訳は、山が9基、鉾が1基だけです。

山鉾巡行の順路は?

前祭と後祭で異なります。
前祭では、四条烏丸を出発して、四条通を東に進み、四条河原町で
左折、その際、何度も車を浮かせるようにして左へ90度曲がる操作をするのですが、
それを”辻回し”と言い、祇園祭の見どころの一つです。
河原町通を北に進み河原町御池で左折、そのために二回目の辻回しを
行い、烏丸御池を通りもう少し進んだ新町通との交差あたりが終点になります。

一方、後祭では、ほぼ逆方向になります。はじめに、烏丸御池あたりを出発し、
河原町御池を右折、ずっと南に進み、四条河原町を右折、四条烏丸あたりが
終点になります。

前祭、後祭の読み方は?

”ぜんさい”、”あとさい” ではないので、

す。
前祭=さきまつり
後祭=あとまつり と読みます。

毎年、前祭、後祭の日程は決まっています

祇園祭は、土日とかに合わせて行うのではなく、毎年 日程が決まっています。
前祭は、7月14日~16日が宵山行事、17日が山鉾巡行
後祭は、7月21日~23日が宵山行事、24日が山鉾巡行

です。

なお前祭 宵山行事の中の、7月15日、16日の2日のみ、歩行者天国、露店があります。
後祭では、歩行者天国、露店はありません。
歩行者天国・露店の場所は、四条烏丸から四条河原町の間の四条通になります。

四条烏丸~四条河原町周辺の地図です。

宵山の意味は?

宵=夕方から夜にかけての、山=行事 という意味です。

山鉾の順番は?

必ず先頭の長刀鉾をはじめとして、9基だけは毎年順番が決まっていますが、
残りの24基は、7月2日のくじ取り式で決定されます。

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